歯科医院の施設基準について〜多くの歯科医院でAEDが設置される理由〜

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厚生局へ申請する施設基準

保険診療を行う歯科医院には
厚生局に申請する施設基準というものが存在します。

この施設基準とは、医療の安全性や質を確保するための一定の条件を満たしているかを示すものです。

施設基準にはいろいろなものがあります。
そして患者さんのためになるものが多いです。

その1つとしてAEDの設置があります。偶発症などの緊急時にも適切に対応できる体制が整っていることを示す施設基準があり、AED(自動体外式除細動器)を設置していることがその要件になっています。

他にも酸素ボンベや安全管理をする者の設置など重要な項目があります。

AEDの設置はなぜ必要?

歯科治療中に、まれではありますがアナフィラキシーショックや心停止などの緊急事態が発生する可能性があります。もちろん歯科治療とは関係なく急に呼吸や脈が止まってしまう可能性もゼロではありません。

特に高齢の患者さんや全身疾患を持つ患者さんが増えるなかで医療安全への配慮は欠かせません。

AEDを設置する事で万が一の際にも迅速な初期対応が可能となり、命を救う確率が大きく高まります。

場所によりますが119番通報から救急車が到着するまでは約10分かかります。

救急隊が到着するまでに心臓マッサージやAEDの適切な使用が大切なのです。

当院の施設基準について

  • 医療安全と感染対策(歯初診・外安全1・外感染1)
    患者さまごとに使用する器具の滅菌・交換を徹底し、口腔外バキューム等を用いて院内感染予防に努めています。また、AEDやパルスオキシメーターなどの救急設備を完備し、万が一の緊急時にも迅速に対応できる安全管理体制を整えています。
  • 医療DXの推進と情報提供(歯医DX1) マイナンバーカードの健康保険証利用やオンライン資格確認など、医療DX(デジタル化)を推進し、取得した診療情報やお薬の履歴を活用して質の高い安全な診療を行います。また、医療の透明化と患者さまへの情報提供のため、領収書の発行時に個別の診療内容が分かる「診療明細書」を無償で発行しております。
  • かかりつけ機能・予防歯科(口管強)
    むし歯や歯周病の重症化を防ぐため、継続的な定期検診と予防ケアを行う体制が整っています。歯医者が初めてのお子さまから大人の方まで、ご家族皆さまのライフステージに合わせたお口の健康づくりをサポートします。
  • 食べる・話す機能の回復(口実地)
    専門の研修を受けた歯科衛生士が配置されており、食べる・話す・飲み込むといった「お口の機能」に関する専門的な指導やトレーニングを実施しています。
  • お口の粘膜治療(口腔粘膜)
    口内炎など、お口の中の粘膜疾患に対して専用の機器を用いた適切な処置を行っています。
  • 負担の少ない型取り・白い被せ物(光印象・歯CAD)
    従来の粘土のような型取りではなく、小型カメラ(口腔内スキャナー)で快適にお口の中を撮影できる設備を導入しています。また、金属アレルギーの心配がない白い被せ物(CAD/CAM冠など)にも保険適用で対応可能です。
  • レーザー治療・被せ物の長期保証(手光機・補管)
    痛みを抑えた処置や止血を安全に行えるレーザー機器を備えています。また、お作りした被せ物やブリッジは定期検診と合わせて長期間の維持管理を行い、品質を保証する体制を整えています。
  • 訪問歯科診療(歯訪診) 
    通院が難しい患者様のもとへ、専用の機材を持ってご自宅や施設へ伺い、歯科診療や口腔ケアを行う体制が整っています。
  • スタッフや歯科技工所との連携(歯外在ベⅠ注・歯技ベ)
    患者さまをいつも笑顔でお迎えできるよう、当院で働くスタッフが長く安心して働ける環境づくりに取り組んでいます。また、詰め物などを製作する歯科技工所と連携し、より良い歯科医療を提供するための支援を行っています。

執筆・監修

つむぐ歯科・こども歯科 院長。大阪歯科大学出身。
自身も子育て中で、院内にはご家族でくつろげるファミリールームも完備しております。歯医者さんが初めてのお子様や、治療に不安がある方も安心してお任せください!些細なことでもお気軽にご相談くださいね。

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