正常な歯の本数について【永久歯、乳歯の数を解説】|つむぐ歯科・こども歯科|北野田駅の一般歯科・小児歯科

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歯科コラム

正常な歯の本数について【永久歯、乳歯の数を解説】|つむぐ歯科・こども歯科|北野田駅の一般歯科・小児歯科

正常な歯の本数について【永久歯、乳歯の数を解説】

正常な歯の本数について【永久歯、乳歯の数を解説】

あなたは

・永久歯(大人の歯)が何本あるものなのか

・乳歯(子どもの歯)は一体何本生えてくるのか

わかりますか?

僕は予防の第一歩はご自身の体に興味を持つところからだと思っています。

この投稿では永久歯、乳歯の本数を紹介します。

まず永久歯から

 

永久歯は28本

 

永久歯は1番前の歯を1と呼び7まであります。

このイラストには入っていませんが
親知らずという1番奥に生える歯は8と呼びます。

親知らずは4本なので(9番目の歯が生える方もいらっしゃいますが稀です)
親知らず全てを含めると合計32本になります。

人によって
過剰な歯があったり、生まれつき本数が少なかったり、
横の歯とくっついてはえてきたり
など様々です。
歯科医院で検査してもらうと何本あるかはわかります。

少し話は逸れますが、日本の歯科業界の目標として
8020運動(ハチマルニマル)というものがあります。

それは80歳まで20本歯を残そうというものです。

ですが、、、ちょっと待ってください

歯は全部で28本あります。
8本失ってもよいのでしょうか?

現実的には難しい数字かもしれません。
ですが人生100年時代です、目標は高く!

100歳まで28本を目指すのはどうでしょうか?

続いて乳歯の本数について

乳歯は20本

 

乳歯は1番前の歯をAと呼びEまであります。

イラストのように上10本、下10本で20本です。

乳歯も永久歯と同じで生まれつき本数が少ない人がいたり、横の歯と癒合しているイレギュラーなケースが存在します。

でも乳歯に異常があるからといって後から生えてくる永久歯も同じようになるかといえば、、、
そんなことはありません。

歯科医院で埋まっている永久歯の本数をレントゲンで確認することもできます!

小さいお子さんの歯並びや噛み合わせで悩まれている親御さんは多いと思います。

子供の歯の生える時期には個人差もありますし噛み合わせも安定しない時期なので
お子さんが歯ぎしりをしたり、変な位置で噛んでいても
気にしすぎなくてもいいと思います。

もし歯並びが気になる場合は、早ければ歯が生え変わるぐらいから矯正治療が始まります。

また、小さい頃からの癖が将来に悪影響を与える可能性があったりします
悩まず、まずは気軽に一度歯科医院を受診していただけると嬉しいです。

「執筆、監修者」
歯科医師:平岩瑛郁
出身大学:大阪歯科大学