オーラルケアグッズって何があるの?|つむぐ歯科・こども歯科|北野田駅の一般歯科・小児歯科

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歯科コラム

オーラルケアグッズって何があるの?|つむぐ歯科・こども歯科|北野田駅の一般歯科・小児歯科

オーラルケアグッズって何があるの?

お口の健康を守る『オーラルケアグッズ』
世の中にはたくさんの商品が存在します。
その中で最低限これだけは使ってほしいという4点を歯科医師がこの記事でお伝えします。

4点の他にもどのようなケアグッズがあるか、補足としてお話しさせていただくのでぜひ最後までご覧になってください。

 

【必ず使ってほしいお口のケアグッズ4つ】

①歯ブラシ

toothbrush-illustration

歯ブラシは歯科のトラブル防止にかかせません!
口の中の細菌の数を減らすには歯ブラシによる機械的な清掃が必要不可欠です。うがいだけで終わらせてしまう方もいらっしゃいますが、それでは汚れはとれないです。

歯ブラシにはたくさんの種類があります。
毛先が固い柔らかい、大きい小さい
持ち手部分の形態など…
自分にあった歯ブラシがわからない場合は歯科医院で相談してみてください。

また、歯ブラシは毛先が開いてきたら交換の目安です。
メーカーは月に一度の歯ブラシの交換を勧めています。定期的に交換して常に清潔な歯ブラシを使用するように心がけましょう。

②歯磨き粉

Toothpaste-Illustration

歯磨き粉にはいろいろな薬用成分があります。
その中で僕が重要だと思うのがフッ素です。

フッ素が入っている歯磨き粉は虫歯予防に有効です!

大人の方は1450ppmFとパッケージに書いてある歯磨き粉を買ってください。

このppmFはフッ素の濃度を表しています。数字が大きいほど濃度が高いことを意味しますが、日本の家庭用歯磨き粉のフッ素濃度として一番高いのがこの1450ppmFです。

③デンタルフロス

Dental-Floss-Illustration

使って欲しいケアグッズ3つめはフロスです。
簡単に言うと、歯と歯の間を清掃するための糸です。

虫歯になりやすい部分で代表的なのは
歯の噛む面の溝、歯と歯の間です。

糸でしっかりと歯と歯の間の面の汚れを除去してあげることが求められます。

④歯間ブラシ

Interdental-brush-Illustration

歯周病予防にはこの歯間ブラシが重要です。
若い人に見せてもなにそれ??ドリル??という声が返ってきます。

成人になって知らないうちに歯周病になってしまう人は多いです。そうなる前にぜひ全ての人に使って欲しいです。

人によって適したサイズが違うので
自分に合ったサイズを歯科医師や歯科衛生士から教えてもらってください。

以上が必ず使って欲しいオーラルケアグッズ4点でした。

続いてさらにお口の健康意識が高い方に向けたアイテムを紹介しようと思います↓

その他のケアグッズ

洗口液

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リステリンやモンダミンといった
洗口液を使用している方も多いと思います。

薬用成分が含まれているので効果は一定あると思いますが、歯科医師としてはあくまで補助的に使用をして頂きたいです。
歯ブラシを使った物理的な清掃が最も大切です!

舌ブラシ

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口臭の原因の多くはベロの汚れと言われます。

汚れを取る時に歯ブラシでベロを磨くと
舌が傷ついてしまったり、味を感じにくくなってしまう原因になるかもしれません…

この舌用のブラシを使ってください。

マウスピースや入れ歯の洗浄剤

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矯正用のマウスピース、歯ぎしり食いしばり対策のマウスピース、入れ歯全般…
それらをを使用しているとどうしても雑菌が繁殖してしまいます。

きっちりと清掃をして、衛生管理をする必要があります。

外している間にこの洗浄液につけておく事で、きれいにする事が可能です。

まとめ

本日はオーラルケアの必需品についてお伝えしました。
日常の口腔ケアで欠かせない4つのアイテムをご紹介しましたが、他にもさまざまなケアグッズがあります。

例えば

口が乾燥しやすい人には保湿剤、粘膜の清掃をするためのスポンジブラシ、唾液分泌を促し虫歯予防に有効なキシリトールガム、電動歯ブラシ、健康のためのサプリメントなど
オーラルケア関連商品は多岐に渡ります。

ぜひ自分に合ったアイテムを選び、口腔ケアをしっかりと行ってください。
口臭や虫歯などのトラブルを予防し、健康な歯を保ちましょう。

ぜひかかりつけの歯科医院で自分には何が必要か相談してみてくださいね!

もちろん当院にお問い合わせいただいても構いません。気軽に聞いてください。

「執筆、監修者」

歯科医師:平岩瑛郁

出身大学:大阪歯科大学