【予防歯科】定期検診やクリーニングで生涯の医療費を節約|つむぐ歯科・こども歯科|北野田駅の一般歯科・小児歯科

〒599-8123大阪府堺市東区北野田470-2
072-236-0269
WEB予約
ヘッダー画像

歯科コラム

【予防歯科】定期検診やクリーニングで生涯の医療費を節約|つむぐ歯科・こども歯科|北野田駅の一般歯科・小児歯科

【予防歯科】定期検診やクリーニングで生涯の医療費を節約

歯医者の定期検診、クリーニングには通った方が良いと聞いたことはあるけど

一体どのようなメリットがあるの?と思っている方は多いと思います。

1番の目的は、かけがえのない体の一部である歯の健康を守る事ですが、それだけではなく経済的な観点からもメリットがあります。

歯科疾患や口のトラブルの予防をする事で
結果的に生涯かかる医療費を抑える事が出来る!

この記事ではその根拠をお話ししようと思います。

香川県歯科医師会の調査

香川県歯科医師会が行った調査で
・歯科検診に通っている人
・残っている歯の本数が多い人ほど
医療費全体にかかる費用が安かったという調査結果あります

香川県の歯科医師会のホームページに

記載されているデータより↓↓↓

残っている歯の本数が多い人と少ない人では

年間の支出に約17.6万円の差があったとの事です。

”歯が少ない人の方が高齢者だから”とか”健康志向が高い人は歯以外にも健康に気を使っているのでは?”

という考え方もできます。

他の調査も見てみましょう↓↓↓

 

トヨタ関連部品健康保険組合と豊田加茂歯科医師会の共同調査

 

定期的に歯科医院を受診している人は
全ての病気にかかる年間の総医療費が
低くなる傾向がある事が
トヨタ関連部品健康保険組合と
豊田加茂歯科医師会の共同調査でも分かっています。

組合員約5万人の
2009年度の医療費と受診歴のデータより
歯科医院で年に2回以上
定期的に歯石除去などをしている約600人を抽出し
総医療費を調べた結果

48歳までは
歯科の定期健診費用で年2万円ほどが加わり
医療費が平均より増えるものの

その後は医療費が抑えられるため
歯科の費用を含めても「生涯医療費」は
平均を下回ると結論づけた。

と言う調査結果もあります。

その調査では
65歳では15万円の年間医療費の差が
出ていたといいます。

他に
予防歯科と医療費削減を結びつける根拠としては↓↓↓

 

歯周病は全身疾患に関連している

歯周病は色々な全身の病気の原因になってしまいます。

歯周病が悪化する事で考えられる全身疾患はたくさんあります。

  • 糖尿病
  • 早産
  • 低体重児出産
  • 肺炎
  • 心筋梗塞
  • 脳梗塞
  • 緑内障

歯周病を有しているとこれらの疾患にかかったり、増悪させる可能性があるのです。

歯周病を放置すれば医療費が増えるのも当然と言えるのでは
ないでしょうか??

 

まとめ

歯科医院での定期検診やクリーニングは
お金もかかるし、通院は面倒ですよね💦

しかし
しっかりと通う事で

結果
健康とお金の両方を
守る事につながると言えます。

お家での歯磨きや生活習慣の改善、歯科医院でのクリーニングなど、予防に取り組んでいただけると嬉しいです。

このホームページでは予防歯科についてや皆さんの歯科の疑問解決についての記事を掲載しています。

ぜひ他の記事も読んでください。

「執筆、監修者」

歯科医師:平岩瑛郁

出身大学:大阪歯科大学